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実証報告 2020年8月28日

研究シェア報告~テーマ:頑張ってきたこと①~

研究シェア報告~テーマ:頑張ってきたこと①

【セカンドライフ】ラボラトリーより、セカンドライフ世代に関わる社会課題解決&予防に向けての研究シェアのご報告です。

長い人生を振り返ってみると「色々頑張ってきた」と感じる体験談を中心に、「それある、ある!」と共感できる思考パターン、さらには『新次元思考テクノロジーMIROSS(ミロス)』(意識の仕組みやバランス感覚)を理解したことによる変容体験をシェアしていきました。

今回の研究シェアのテーマは【頑張ってきたこと①】(研究員・サポーターの声)

F・Kさん・60代
夫はエリートの家系で、まさに学歴格差婚。立派な子に育てなければならないと子育てに苦しんだ。しかし、本当は元々バランス、両親の視界から外れたら(思い込みが外れると)、今や子どもは超優秀となって自分の好きな道を進んでいる。

F・Tさん・70代
「迷惑をかけてはいけない」と生きてきた。足が悪いことで足かせを作り、その分必要な人間でありたいと思って、我慢しながら(マイナスをバネに)生きてきた。今はそうしたバネとなるものから解放され、自由に生きられるようになった。

S・Sさん・80代
父親の転勤の度(小学校は3回、中学校では3回)転校を繰り返してきた。毎度見知らぬクラスの中で受け入れてもらう為に、勉強は優等生を目指し、いつもニコニコ、役に立つ人を演じて人に合わせていた。本当は、無視されるのが嫌で怖かった。だから、再婚しても夫の子ども達、親族に同じことをしていた。「受け入れられなくても仕方ない、輪の中に後から入って来た人だから…」とスタートから諦めていたのだと。そうした無意識をベースに、究極の我慢をして頑張っていた思考パターンに気づくことができた。

T・Kさん・70代
「ずっと頑張ってきたな」と人生を俯瞰。学生時代までは勉強に。父親が亡くなってからは跡取りとして。結婚してからは仕事と子育てに。子ども達が結婚してからはそれぞれの離婚や別居に。今は孫たち、そしてこれからは95才の母のお世話。全て私が作った現象だと捉え、プロセスをあるがまま受け入れていけるように。今は歌の講師として、沢山の生徒さんたちと接して鏡にして実践中。楽しい笑顔の毎日に。

Y・Dさん・40代
両親から認められようと、また勝ろうと頑張り、常に比較や競争をしてきたように思う。もっーと高みに登りたかったのか、自分に求めると同様、女性に求める条件(学歴や家柄など)も厳しかった。(自分の中の両極を理解していくことで)そうした条件も解消していき、最高のパートナーに出会い、結婚することができた。

T・Tさん・60代
結婚して夫の両親と同居。頭に兜をかぶせられた感じ、しかもその中での子育て。子どもが行きたいとも言わないのに、塾やスイミング、ピアノ等を習わせてきた。子どもや家族の為にと思い、頑張ってきた。その時はそうするのが当たり前だと思っていたし、(同化して)苦しさがあったことさえ分からなかった。そうした苦しさ、隠した無意識をようやく出せるように。

H・Yさん・60代
私が結婚して5年目のこと。子どもも2人生まれ下の子はまだ乳飲み子、主人は子供の扱いが分からず「子育てはお母さん(私)に任せる、少し大きくなったら面倒を見るよ〜」って言っていたのに。子育てに関与せず、子どもに何かあっても、ことあるごとに病院やお金で物事を解決しょうとする主人に寂しさや不満を感じ…「家のことを話しても当てにならない」そう無意識に感じていたのかも?そんな中、単身赴任の海外出張の辞令が…今思い返せば、単身赴任も全て私の無意識(原因)が作った結果だったなと。実家も仕事や家のことも手伝ってくれたので精神的にも助かったが、「子育てと家のことを色々頑張って来たんだな〜っ」と自分で自分を認めてあげられるようになった。

etc・・・

【編集者より】

個々の体験を自分の体験と重ね合わせ、「それ、あった、あった!」「余計なエネルギーを使って頑張ってきた」「極に傾いていた」など…俯瞰しながら、新しい視点から今迄見えなかった仕組みを浮き彫りにさせていきました。
こうした新しい思考様式を用い、内面の葛藤を終わらせていくことで、人や環境にも素晴らしい影響を与えていけるという想いのもと、【セカンドライフ】メンバーのエネルギー満載のシェアはまだまだ続きます…次回の記事でご報告します。